診療放射線科(撮影室)
はじめまして大船渡病院 放射線科です。
私たち放射線科スタッフは、技師長をはじめとして男性技師12名、女性技師2名、看護師2名、事務員1名の計18名で皆さまに安心して検査を受けて頂けるよう
『良質で診断に最適な画像情報を提供するために重要項目を掲げ質の高い医療の確立を目指す』
を基本方針に掲げ、具体的な取り組みとして医療事故防止の徹底や医療機器及び装置の保守管理による安全で良質な医療の提供、さらに接遇の向上や待ち時間解消等を含めた満足度の高い医療サービスの提供、研修を今まで以上に充実させ技術の向上を目標に取り組んでおります。また20年度から住田地域診療センターへ技師1名を派遣しております。
放射線とは?
私達が一口に放射線と呼んでいるものには、病気の診断・治療などに使われているX線、放射性物質から出てくるα線・β線・γ線、地球の外から飛来する宇宙線、そのほか特殊な装置で作られる電子線・陽子線・中性子線などがあります。
放射能とは、放射性物質が放射線を出して、別の物質に変わってしまう性質のことです。また、自然界に存在する放射線を自然放射線、人類が作り出したものを人工放射線と言うこともあります。
放射線は、その種類やエネルギーにより、程度の差はありますが、次のような性質があります。
- 物質を透過する性質(透過作用)。
- 物質を透過するさい、その物質を作っている原子や分子にエネルギーを与えて、原子や分子から電子を分離させる性質(電離作用)。
- 物質にあてると、その物質に特有な波長の光を放出する性質(蛍光作用)。
- 写真フィルムを感光させる性質(写真作用)。
透過作用、蛍光作用、写真作用を利用してX線検査、X線CT検査が行われます。電離作用により細胞の増殖を抑え、かつ壊死させる作用を利用して放射線治療が行われます。
放射線の単位は
人体や物質に対する影響を評価するため、放射線に関する単位が定義されています。
| 吸収線量 Gy(グレイ) |
放射線のエネルギーが、どれだけ物質に吸収されたか。 吸収線量 1Gy(1,000mGy) |
| 線量当量 Sv(シーベルト) |
人体へおよぼす影響はどのくらいか。 線量当量 1Sv(1,000mSv) |
放射線被爆について
日常生活と放射線
私達は、大地や建物の壁材からの放射線、地球の外から降りそそいでいる宇宙線、人間の体内や食べ物に含まれている自然放射性物質、空気中のラドン等を含む自然界から、様々なかたちで避けることの出来ない自然放射線を受けています。
自然界から私達は、全身に平均すると一年間に2ミリシーベルトの放射線を受けています。X線検査を自然放射線一年分と比較した場合、胸部X線写真一枚は、約20分の1の量ですので、いかに少ないかがわかるのではないかと思います。
自然放射線の量は、地域によって大変異なります。大地からの放射線による影響の多いブラジルやインドのある地域は、日本の数十倍を越えるところも少なくありません。しかし、その地方に障害が多いとか、病気が多いという報告は、ありません。
装置紹介
| 本院装置 |
| 一般撮影装置 |
3台 |
| 乳房X線撮影 |
1台 |
| 骨塩定量装置 |
1台 |
| 64列マルチスライスCT |
1台 |
| 2列マルチスライスCT |
1台(治療位置決め用) |
| 血管撮影装置(フラットパネル搭載DSA コーンビームCT撮影可能) |
1台 |
| X線TV装置 |
4台(断層撮影含む) |
| 泌尿器専用X線TV装置 |
1台 |
| 1.0テスラMRI |
1台 |
| RI装置(2検出器ガンマカメラ) |
1台 |
| 救命救急センター |
| 一般撮影装置 |
1台 |
| X線TV装置 |
1台 |
| 16列マルチスライスCT |
1台 |
| 血管撮影装置(バイプレーン) |
1台 |
| その他 |
| 三次元画像作成ワークステーション |
4台 |
| 外科用イメージ |
2台 |
| ポータブルX線撮影装置 |
3台 |
最新機器紹介
マルチスライスCT
本院及び救命センターの2台のMSCTにて、ダイナミック撮影や3次元CTの撮影ができ、4台のワークステーションにて脳血管や心血管などの3D画像作成が可能。 |
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フラットパネル搭載DSA
30×38cmの大口径フラットパネル搭載にて、体幹部から下肢の広範囲を歪み無く撮影でき、フラットパネルを回転させることでで得られる3次元画像で血管の確認をしながらインターベンションが可能。
頭頚部回転DSAにて、1度の撮影であらゆる角度から確認できる。 |
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3次元CT撮影装置搭載イメージガイド放射線治療装置
治療用ビームと垂直方向にKV電圧のX線管球とフラットパネルディテクターを搭載し、撮影や透視のほかに、3次元CTが撮影可能で、治療位置の高度な確認、補正が可能な最新の治療システム。 |
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撮影室の様子
核医学検査室(RI検査室)
MRI(核磁気共鳴映像装置)
64列マルチスライスCT(コンピュータ断層装置)
フラットパネルX線TV
骨密度測定装置
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